散骨 横浜 No.1

自宅に置かれた主人の遺骨を見て海洋散骨を

夫は生前あまり人付き合いが良い方ではなく、会社でも派閥に属さないで出世も望まず、格好良言えば一匹狼のように生きてきました。
働いている時には趣味も持たずに家族のことだけを考えてくれる100点満点の夫でしたが、定年を迎えて子供たちも家を出ていき私も趣味も没頭する毎日を送るようになると、さすがに寂しくなったようで釣りをするようになりました。

自宅は横浜なので毎日のようにいろいろな場所に行くのが楽しかったようで、それほど多くはありませんでしたが釣り仲間もできたみたいで、仕事を辞めた後の方が私にも活き活きして見えていました。
自分でも何でもっと早く釣りをしておかなかったのだろうと何度も言っていて、海が大好きなことも言うようになり、死ぬまで釣りをしていたいと切願していました。
しかしその大好きな釣り中に具合が悪くなったとお仲間の方に車で家まで送ってもらいそのまま入院することになり、検査をすると癌が見つかりもう手遅れの状態でした。
散骨
あっという間に夫が亡くなり私も呆然としていましたが、自宅に置かれた遺骨を見て主人が最後に愛した海に散骨してあげたくなり、この度海企画さんのお世話になりました。
クルーザーに乗るのははじめての体験でしたが、主人が愛した青くて広い海を目の前にして、私の時も是非海洋散骨をして欲しくなりました。
主人もきっと空の上で喜んでくれていると思います。
段落

父のお骨を海に撒いてあげたくて

父は異色の経歴の持ち主で、横浜の国立大学を卒業した後大手企業に就職して、一時は海外赴任もして出世コースに乗り、早くに母と結婚をして長男である私が生まれ、その後妹もできて同期では一番早く課長になって母曰く順風満帆なサラリーマン生活を送っていたそうですが、急に漁師になると言い出して母の引き留めを聞かずに勝手に会社を辞めてしまったそうです。
私たちは漁師である父しか知りませんが、先日亡くなった父は海を本当に愛していて誇りをもって漁師という仕事をしていました。
その父が病気のためになくなり、もう一度船に乗りたかったと言っていた願いを叶えてあげるためにも、私の提案で父のお骨を良く漁に入っていたポイントに散骨してあげることにして、この度横浜で海洋散骨をしている海企画さんを見つけてお世話になりました。
正直ただお骨を海に撒くだけだと思っていましたが、立派なセレモニーに感動しました。
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