散骨 横浜 No.8|海の散骨<神奈川・横浜エリア>

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散骨 横浜 No.8

海洋散骨は骨壷から骨を少し撒くだけかと思っていましたが

自分の船を無理して購入するほど横浜の海が大好きだった父が亡くなりました。
亡くなる前には船を処分していましたが、それがとても悲しいと言っていて、最後に海に行った時に私に大好きな横浜の海に死んだ後は散骨して欲しいと言ってきました。
その時はまだ治療をすれば助かるからと励ましましたが、すでに余命宣告をされていたので気休めにしかならなくて、すぐに海洋散骨について調べました。

散骨

最初は骨壺から骨を少し撒くだけかと思っていましたが、クルーザーで出港してきちんとしたセレモニー形式で行われることが分かり、父もきっと天国で喜んでくれたと思います。
いろいろお世話にまして、どうもありがとうございました。

段落

散骨について誰も知識がなくてどうしようかと思いましたが

散骨

祖父が漁師をしていたことは写真も残っているし父からも良く話を聞いていたので明確な事実ですが、祖母が昔海女さんをしていたことは父の記憶にもなくて、亡くなる前に急にそのことを言い出してついにボケがはじまったのだと思っていました。
しかし入院中もしっかりと会話もできるし海女時代のこともしっかり覚えていて、どうやら祖母が海女さんをしていたことは本当であることが分かりました。
死期が近づいているのは自分でも分かっていたみたいで、死ぬ少し前には横浜の海でいいので自分が死んだら散骨して欲しいと言い出して、その言葉には真剣な想いが詰まっていることを全員が感じて、祖母が亡くなり葬儀の準備と共に海洋散骨をしてもらえる業者さんを探して海企画さんを見つけました。

散骨について誰も知識がなくて、火葬した後にどうやってそれを運び出して、どのような形で散骨すればいいのかも分かりませんでしたが、問い合わせをするとその後のことは全部任せてくださいと頼もしいお言葉をいただけて、葬儀に集中することができました。
海洋散骨には代行散骨プランと個人散骨プランがあって、料金も異なることが分かりましたが、やはり多少値段は高くなっても最後は家族全員で祖母を見送りたい気持ちが強くて、この度は良い経験をさせてもらえて海企画さんにも祖母にも感謝しています。
散骨後は散骨証明書とフォトスタンドを送っていただけて、散骨証明書には散骨した日時もしっかり刻まれていて写真を見るとずっとその時の事を思い出せるので、祖母もきっと喜んでくれていると思います。
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